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健康と美容の為に⑥ 常識を疑う



・牛乳を飲むと骨が強くなる

・インフルエンザワクチンでインフルエンザが予防できる

・健康の為に野菜中心の食生活にしている

・塩分は控えた方が良い

・風邪をひいたら薬を飲んだ方が良い

 

など一般的には良いと言われていることについて深く考えたことがあるでしょうか?

 

・まず牛乳。

骨を強くすると言われますが逆に牛乳を多く飲む地域、国の人の方が骨粗しょう症や骨折が多い、という研究もあります。

牛乳のカルシウムは多いが、吸収しにくく、リンを多く含むため体の中のカルシウムとくっついて体外に排出されてしまう為という説もあります。

そして牛のエサの問題、乳の出を良くするためのホルモン剤の問題、抗生剤の問題などもあります。

 

・インフルエンザワクチン

インフルエンザウイルスの型を予想して作り注射することによりインフルエンザを予防しようとするものです。

そもそもインフルエンザってなんでしょう。

少し重い風邪です。

中には発症しない人もいるし、軽い風邪で済む人もいます。

そしてインフルエンザウイルスは型をころころ変えます。型が違えばワクチンは効きません。そして感染者から他の人にうつるころにはまた型が変わるそうです。

そこで予防出来なくても重症化を防ぐといいます。

どうやって証明できるのでしょう?

そして副作用を考えたことがあるでしょうか?

ワクチンは劇薬です。

劇薬は安全でしょうか?

必ず人体にも悪い影響があります。

添付文書に書かれている副作用をみると、たとえば

アナフィラキシーショック。1000人に一人いないくらい。

急性散在性脳脊髄炎ADEM 1000人に一人いないくらい。

など。その他軽いものもありますが、命を落とすかもしれない副作用が1000人に一人いないくらい。

結構確率高いです。

もう一度考えてみましょう。インフルエンザは少し重い風邪です。

ワクチンは型の予測が困難なので効かない可能性が大きいです。厚労省の見解でも45%程度のようです。

副作用は結構あります。

どうでしょう?打ちたいですか?

ちなみにワクチンを定期的に打っている人の方がかかりやすくなる、とかワクチンを打っている人の呼気から打っていない人の6倍のウイルスが検出された、とか。ここでは詳しく載せませんがいろいろ調べれば出てきます。

なにも知らない、考えないで何となく打つことが怖いことだと思います。

 

・野菜中心の食生活

野菜メインの食事は何となくヘルシーで体にいいイメージの方も多いと思います。

しかし現在スーパーに並ぶ野菜は農薬たっぷりで科学肥料により栄養が激減した形だけは立派ばものがほとんどです。

日本の農薬使用量は世界トップクラス。国産野菜と書かれていれば安全と思うかもしれませんがヨーロッパに持っていくと食用には不向きで捨てられてしまうレベルです。

日本人がバカにする中国産でさえ日本では食用なのに…

栄養の激減した野菜で栄養を取る為には昔の倍以上の量を食べなければいけませんが、大量に食べるとその分農薬を大量に摂取することになります。

輸入小麦などはさらに除草剤が残留しています。海外では癌の原因となったと裁判で認められた成分です。

日本の大手製粉メーカーの小麦で検出しています。

パン、パスタ、うどん、ラーメン、そうめんなど輸入小麦で作られている食品を好んで食べる方は注意した方がいいでしょう。

野菜だけでは取れない栄養もあります。タンパク質などはその代表でしょう。

肉などもバランス良く食べることと、食べるものの質を考えることが大切です。

 

・塩分は控えた方が良い

これに関しては以前塩に関して投稿しているので詳しくはそちらを読んでいただきたいですが塩と一言で言ってもいい塩と悪い塩があります。

控えた方が良いのは精製された塩。ナトリウム99%の塩などはこれに当たります。

海水の成分がそのまま残った塩などは、血液の成分と近いので積極的にとった方が良いでしょう。

天日の塩が良いということを良く聞きますが、天日の塩と書かれている塩でさえナトリウム99%のものもあります。

良く成分をみて買うことをお勧めします。

成分表をみると100gあたりナトリウム何グラムとかかれていることが多いと思います。

ナトリウム99gと書いてあればミネラルはほとんどありません。

ナトリウム85gと書かれていれば残り15gがミネラルなどとなるのでこちらの方が良いでしょう。

細かいことになると難しいけれどもこのくらいなら簡単に確認できるのでチェックするようにしましょう。

要は質の問題です。

醤油、味噌、漬物なども良い塩を使ったものを探す努力をしましょう。

 

・風邪で薬は必用?

風邪に関していえば風邪を治す薬はないのが常識です。

風邪薬は風邪の症状を抑えるものであって治すわけではありません。

では症状はなぜ出るのでしょうか?

治そうと体が頑張っている証拠です。

熱を上げて免疫を高め、咳、鼻水、痰などで体内への侵入を防ぐのです。

意味があって出ているのです。

38度以上になると免疫力が500倍になるとあるドクターの本に書いてありました。

40度くらいまでなら痙攣がないようなら無理に下げない方が良いのではないかと思います。

そして薬の怖いところは副作用です。

たかが風邪薬と思っていてもちゃんと副作用はあります。

最悪、死にます

厚生労働省の報告によるとH19からH23の5年間で風邪薬、解熱消炎鎮痛剤、漢方で合計24人の死者が出ています。

年間約5人亡くなっている計算です。

後遺症が残った例は15件。しかもかなり重いやつです。

インフルエンザの時に解熱鎮痛剤を使うと脳症になりやすくなるということで、小児科の間では解熱剤を使わないことは常識だとあるドクターがブログで書いてました。小児科以外では解熱剤が出されることもあるそうです。

痛みがある時に飲む、貼る薬も解熱消炎鎮痛剤ですよね?

大して効きもしないのにとりあえず飲んでいるという方も多いでしょう。

安易に飲んでいいかどうか考えた方がいいと思います。

副作用はちゃんとあるのですから!

 

 

ここでは細かいことはとても書ききれませんが、テレビや一般的に思われていることが実は良くないということが多くあります。

情報があふれている世の中なので何を信じればいいかわからなくなることも多いでしょうが、一つの情報を鵜呑みにせず自分でも調べてみる癖をつけることが重要です。

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